6月下旬、公益財団法人JKA様より競輪の補助金をいただいて導入いたしました2種類の介護リフトのその後についてご報告いたします。
導入した2種類の床走行式リフトとスタンディングリフトにはそれぞれ特徴があり、ご利用者様の特性によって対象者が決まります。
使用前に、腰痛予防対策推進委員会が中心になって、介護リフト対象者の評価・選定が行われ、次に、現場職員への介護リフトの使用方法のレクチャーが実施されます。
研修が終了し、安全に使用できると評価された職員から使用していきます。
現状、導入機種2種とも操作が簡単で小回りが利くタイプを選定したので、ご利用者様・職員双方がストレスなく使用することができています。
実際に使用したご利用者様に対して実施したアンケートの結果においても、介護リフトに対して概ね良い印象を持っていただけており、使用する職員もご利用者様の表情や痛みの訴え、姿勢保持に一定の効果を感じています。
そうは言っても導入からまだ日が浅いため、期待する効果を十分に実感できるほど介護リフトを使いこなすことはできていませんが、長期的にご利用者様や職員がリフトの使用に慣れれば慣れるほど介護リフトの恩恵が得られると考えています。
これからも介護リフトの活用を通して、ご利用者様の生活の質向上や職員の健康な体で長く働ける環境整備を目指していきたいと思います。
改めまして、このような機会を与えてくださいました公益社団法人JKA様、本当にありがとうございました‼